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輸入ビジネスのキャッシュフロー改善テクニック5選

輸入ビジネスのキャッシュフロー改善テクニック5選
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こんにちは!
橋本です。

今回は『輸入ビジネスのキャッシュフロー改善テクニック5選』
という内容で解説していきます!

もっと分かりやすく言うなら、
お金の流れを良くしていきましょう!
ってことになります。

この意識がない状態で
お金を動かしていると

「気が付いたらお金がない」

ってことにもなりかねないですので!

この記事が、
あなたの実践しているビジネスの
キャッシュフローを考えてもらう
きっかけになればと思います!

キャッシュフローとは

cash-flow

では、まず
キャッシュフローとは…
実際に動いた現金の流れのことです。

商売で売上が立っていても
まだ現金で支払われていないお金(売掛金)であれば、
まだ口座にお金は入ってきません。

またクレジットカードで
仕入れをした場合(買掛金)
実際には現金を支払っていないですよね?

どっちもプールされている状態です。

…で、その後、
それらのお金が実際に入金、出金されてから、
口座に残ったお金をあなたの現金として
扱えるようになります。

この現金について追いかけて、
どんな流れになっているかを見ていくのが
『キャッシュフロー』です。

特に”物販”であれば、
今回だけでなく次回の仕入れに使ったお金も
考慮して計算する必要があります。
(次で詳しく解説します!)

このキャッシュフロー、
実は見落としがちなんですが
ビジネスをしていくのであれば
とても重要な部分です。

会社としても、
資産や純利益だけが見られるのではなく、
キャッシュフローも
重要視されています。

単純にこのキャッシュフローが
良ければ高評価、
悪いと低評価になりますね。

また、よく聞くワードとして、
キャッシュフローが悪いと
”黒字倒産”
ということもあります。

この黒字倒産っていうのは、
利益はプラスなのに使うことのできる現金
(フリーキャッシュ)が足りない状態

です。

言い換えると、
手元にある現金が少ないので
ビジネスが続けられなくなってしまうことですね。

なので、個人ビジネスでも
「利益が出ているはずなのに、手元にお金がないんやけど…」
というのは、

もしかしたら、
キャッシュフローが悪くなっている
場合があります。

利益が出ている状況でも
しっかりとお金の流れ
見ておくようにしましょう!

物販ビジネスにおけるキャッシュフローの重要性

続いて、
物販ビジネスにおけるキャッシュフローの重要性
についてです!

代表的なネットビジネスのモデルである
アフィリエイトとは違って、
物販ビジネスでは”仕入れ”が発生します。

アフィリエイトの場合は
必要な経費が少なくて
利益管理が簡単だと思いますが、
物販ビジネスはそうはいきませんね。

商品1つ1つに対して
仕入れる費用がかかってくるし、
販売する価格も違います。

しかも、商品の売れるタイミングは
お客さん次第になってしまうので、
仕入れ金の支払いと売上金の入金に
タイムラグも出てきます。

(先に仕入れでお金が出ていって、
後に売り上げたお金が入ってくるからですね!)

なので、
輸入ビジネスを含めた物販ビジネスでは
より強くお金の流れを意識しておきましょう!

仕入れから販売までのお金の流れ

ここでは、
仕入れから販売までのお金の流れ
例に出してみますね。

9/1 :商品①を仕入れる
9/30 :商品①が売れる
10/1 :商品②を仕入れる
10/15:商品①の売上金が入金される
10/30:商品②が売れる
11/15:商品①の売上金が入金される

このように商品①を仕入れてから
その売上金が入金されるまでに
約1ヶ月半かかったとします。

でも、その入金までに
次の仕入れ(商品②の仕入れ)
をしていますね。

この場合の”お金の流れ”を考えると、

仕入れ2回分のお金が先に出て行って、
その後を追いかけて2回分の売上金が
入金されることになっています。

ここでは、1回目の入金前に
追加でお金が出ていくこと
注目してください。

普段、利益管理をするときには、
仕入れた商品に対して
売上がいくらで、利益額がいくら
という風に考えるのが基本だと思います。

ここで、仮に
商品①を仕入れたときに
商品Aは売れて、商品Bは売れ残ったとします。

商品Aはちゃんと売れたので、
仕入れ値がいくらで、売値がいくらと
利益管理データには載ってきます。

でも、商品Bは入金日までに売れていないから
当月の利益管理のデータ上では
カウントしないことになりますね。

仕入れた商品は売れて初めて
データに入れることになり、
その後に利益が出たのか
出ていないのかを見ていきます。

つまり、管理データ上の利益の数字
実際に流れていくお金
(出ていったり、入ってくるお金)は
別物になります。

この時に、
実際に動く方のお金の流れが
『キャッシュフロー』ですね。

たとえば、
今月は利益が10万円でも、
売れていない在庫の仕入れ額は
考慮していないってことですね。

それに気づかず、
「利益が出ているからOK」
と思って、そのまま続けていると
実は在庫の山ができているかもしれません。

キャッシュフローを悪くしないためにも
在庫には注意を払っておきましょう!

クレジットカード仕入れの注意ポイント

次にクレジットカード仕入れの注意ポイントです。

クレジットカードがあれば
現金が手元になくても
仕入れをすることができます。

これは、
次の売上金を使って支払いをするから成り立つ
って話でしたね!

そして、クレジットカードを
複数枚で使い分ければ、
手持ち資金を大幅に超えた
仕入れをすることもできます。

ただ、このクレジットカードでの資金回転も
キャッシュフローを見ておかないと
成立しなくなるかもしれません。

資金が回転しなくなる要因
先ほどと同じですね。

計算上では利益が出ているのに
手元に現金が残らない状態です。

あと、他にも

・仕入れた商品が思った以上に売れない
・カードの支払日が売上金の入金日より先に来る

という場合にも、
支払いができなくなってしまいますね。

もし、引き落としができないと
カード会社から電話なり郵便で

「支払ってくださいね」

という連絡がきますので、
すぐに支払う必要があります。

支払いできないことが何回か続いたり、
長期間支払わなかった場合は、

最悪、カードを止められてしまうので
ぜひ気をつけていきましょう!

輸入ビジネスのキャッシュフロー改善テクニック5選

cash-flow

では、それぐらい重要な
輸入ビジネスのキャッシュフローについて
改善テクニック5選ということで
紹介していきますね!

◆モノレートをチェックする

まずは、実際に売れていることを
確認して仕入れるのが大事ですね。

そのため、仕入れ予定の商品について
『モノレート』でランキングの変動や
ライバル数を見ることでチェックできます。

この工程は輸入ビジネスの基本になるので、
しっかり身につけておきましょう!

慣れていなくても、
モノレートを見ているうちに
だんだんと感覚が掴めてくると思いますよ!

◆適正な在庫数にする

販売する商品の
在庫数を適正にしていきましょう。

つまり、
”多すぎず少なすぎず”
って意味ですね!

在庫が多すぎれば
お金が商品として眠ってしまい
手元の現金が少なくなるし、

少なすぎれば
”販売機会の損失”
となってしまいます。

仕入れる商品は
大体1ヶ月~1ヶ月半ぐらいで売れる量
目安にして仕入れるようにしましょう。

もし、仕入れのサイクルが早いのであれば
そのペースに合わせて
1回の物量を少なくすることで
適正な在庫数にすることができます。

また、FBA倉庫に長期的に保管していれば
余分に保管手数料も発生するので
商品の買い過ぎにも注意ですね。

◆回転率を意識する

モノレートのグラフを見る
のと近いんですが、

商品が売れるペースが早いほど
回転率が良いことになります。

商品が売れていくのが

3ヶ月に1個より、1ヶ月に1個
1ヶ月に1個より、1週間に1個
1週間に1個より、1日に1個

の方が、
仕入れから販売のサイクルが早く回転する
って意味ですね。

回転が良いほど、
早く商品からお金に変わるので、
仕入れに払う金額を
サッと回収することができます。

商品の回転率が悪いと、
たとえ、ライバルが少なくて
利益が大きく取れていても
手元にお金が入ってこないことになります。

”商品は売れないとお金にならない”
ってわけです!

利益が取れていれば
少し回転率の悪い商品があってもいいのですが、
その分、回転率の良い商品も
多く持っておくようにしましょう!

◆クレジットカードで仕入れる

クレジットカードで仕入れる方法なんですが、
これは支払いをできるだけ遅らせる作戦です。

現金払いやデビットカード払いだと
口座にある現金を先に出して
支払うことになるので、
余裕がないとできないですね。

仕入れに使える資金が限られている場合は、
まず、クレジットカードで仕入れて、

その支払日までに売り上げたお金で
仕入れ代金を払います。

普通に現金で支払うよりも遅く支払うので、
一時的にですが、キャッシュフローを
良くすることができます。

この記事の序盤で説明した
注意ポイントに気をつけて
仕入れましょう!

◆ヤフオクで売る

仕入れた商品を
ヤフオクで売ることも
実は有効です!

こっちは先程のカードとは反対で
売上金の入金を早める作戦です。

ヤフオクはAmazonとは違い、
売れたら即入金となります。

そのため、
商品を現金に変えるスピードが
めっちゃ早いんですね。

商品はFBA倉庫に納品していれば
マルチチャネルサービス
ヤフオクの落札者へも配送することができますし♪

Amazon以外にも販路を広げるというのは
キャッシュフローの改善に
かなり使えると思いますよ!

【補足】不要品販売も有効

あと、これはちょっと
別の意味合いになりますが、

『不要品販売』
で資金そのものを
増やすことが可能です!

・そもそもの資金が少なくて、
仕入れに回せるお金がない状況
・単発でキャッシュを回復させる目的

であれば、
不要品販売も適している
と言えますね!

不要品販売は、
先ほども紹介した「ヤフオク!」
フリマアプリ「メルカリ」などの
サイトで売るのがオススメです。

ネットを利用することで
多くのお客さんに対して
商品を見てもらうことができるからですね。

リサイクルショップでも
買い取ってくれるとは思いますが、

上記のサイトに比べると
かなり安い価格でしか
取引してくれないと思います。

それぞれのサイトは、
初心者でもとても簡単に
始めることができるので
ぜひ参考にしてもらえればと思います!

最後に

これが輸入ビジネスに使える
キャッシュフローを改善するテクニック
になります。

今のあなたにもすぐできることも
あったんじゃないかと思いますので
ぜひ実践してみてください!

以前、税理士さんと話をしているときにも
「黒字倒産にならへんように気つけや」
って言われました。

色んな経営者と接している
税理士さんが言うので、
やっぱり見落としている人が多いんかなぁ
と思います。

ビジネスをする以上、
(特に輸入ビジネスである以上)
お金の流れは常に意識して
やっていきたいですね!

ただ、無茶なことをしない限りは大丈夫やし、
輸入ビジネスでしっかり稼げる
ことは間違いないので、

”キャッシュフローについての
考えを持っておくことが大事”

と、覚えておきましょう!

それでは今回はここまでとしますね。

今回の内容は『輸入ビジネスのキャッシュフロー改善テクニック5選』でした!

記事のことで何かご質問があれば、
お問い合わせフォームや
LINE@からご連絡ください(^-^)

最後までお読みいただいてありがとうございました!

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この記事を書いた人

はしも
関西の田舎でいろいろやって暮らしている人/中国輸入、ブログ、販売代行、米づくり、山仕事など/子育て楽しんでます
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