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FBA倉庫に商品をまとめて安く送る方法-ヤマト便の使い方と実例-

FBA倉庫に商品をまとめて安く送る方法-ヤマト便の使い方と実例-
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こんにちは! 橋本です。

今回は『AmazonFBA倉庫に商品をまとめて安く送る方法』について解説していきます!

結論から言うと、ヤマト運輸の「ヤマト便」というサービスを利用します。

実際にヤマト便を使って納品する手順や
実例(発送場所や金額など)を紹介していきますね。

ただし、あくまで個人的な経験による見解なので、
発送元の地域や契約状況によっては別の納品方法が安くなることも普通にあります 笑

それを踏まえたうえで、少しでもあなたのビジネスに役立てば幸いです。

ヤマト便でFBAへ納品するメリット

fba-yamatobin
ヤマト便でFBA納品をするのは金額面を含め
それ以外にもメリットがあります。

他の配送方法との比較のためにも
どんな特徴があるのか把握しておきましょう!

ちなみにヤマト便の公式サイトはこちらです。

ヤマト便FBA納品のメリット1

一箇所に複数個の荷物をまとめて送る場合は
通常の宅配便に比べて料金がかなり安くなります

まず一般の配送料金について触れておくと、
3辺のサイズが大きいダンボールを送る際には
そこそこの料金がかかります。

(ヤマト宅急便なら160サイズ・関西-関東の配送で2,180円です。)

ただ、ヤマト便ではダンボール複数個を1ヶ所へ伝票1枚でまとめて送れるため、
ダンボール1個あたりの費用はだいぶ安くなります。

FBAに納品するまでに無駄なコストがかかってしまうのであれば
最終的には利益を圧迫するので、
しっかり配送方法を考えてコストを削減する効果は大きいです。

ヤマト便FBA納品のメリット2

また、ヤマト便は営業所への荷物持ち込みだけでなく
指定場所への集荷も可能です。

持ち込みにすれば少しは料金が安くなるか
ポイントなどが付いたりするのかもしれませんが、
僕の場合は営業所に電話をして集荷をお願いしています。

FBAへ納品する物量にもよりますが、
大型のダンボールを何箱も運搬するのは
物理的にできなかい or かなり手間がかかります。

持ち込みに比べて集荷であれば電話一本で来てもらえるので
体力的にも楽やし時間もかかりません。

合わせて、電話のときに頼んでおけば、
ヤマト便の送り状も持ってきてもらえるので
荷物を梱包して集荷に来てくれるのを待ちましょう。

送り状の書き方は別の記事で解説したことがあるので
そちらを参考にしてみてください。

【ヤフオク・メルカリでのタイヤ発送方法】梱包のやり方から送料までを徹底解説

ヤマト便を利用したFBA納品の実例

fba-yamatobin
実際に僕がヤマト便で商品をFBAに納品したときの実例
参考のために載せておきますね。

コストが安いといってもイメージが湧かないでしょうし、
費用がどのぐらいか?をある程度知ってもらえるかと思います。

前提条件としては以下の通りです。

  • ダンボールサイズはほとんどが160(他には120×1個,140サイズ×2個)
  • 発送元は滋賀県
  • ヤマト便の集荷にて発送
  • 個数あたり費用の小数点は四捨五入

    では、4箇所のFBA倉庫に送ってみたケースを見てみましょう。

    トータル費用だけでなく、
    箱数・商品数・1個あたりの費用も
    通常の宅急便料金と比較してもらえたらと思います。

パターン①
納品先:千葉県
箱数:3箱/商品数:41個
トータル費用:4192円
1箱あたりの費用:1397円
商品1個あたりの費用:102円
パターン②
納品先:神奈川県
箱数:8個/商品数:124個
トータル費用:7492円
1箱あたりの費用:937円
商品1個あたりの費用:60円
パターン③
納品先:埼玉県
箱数:4箱/商品数:91個
トータル費用:5172円
1箱あたりの費用:1293円
商品1個あたりの費用:57円
パターン④
納品先:大阪府
箱数:16箱/商品数:325個
トータル費用:9132円
1箱あたりの費用:571円
商品1個あたりの費用:28円

補足ですが、輸送箱1箱に入る商品数については
大型サイズ商品 or 小型・標準サイズ商品かで個数が変わってきます。

また、納品先のFBA倉庫までの距離が遠ければその分費用はかかりますので
商品サイズと物理的な距離によって割高にも割安にもなりますね。

(僕の場合は滋賀から発送なので関西圏のFCであればだいぶ安く抑えられます。)

1箱あたり500円台~、商品1個あたり数十円~で送れるのはけっこう安いと思いますので、
使えそうやと思えるコスト感であれば試してみてください。

ヤマト便以外の安いFBA納品方法

fba-yamatobin
今回紹介したヤマト便以外でも低コストのFBA納品方法はあります。

ただし、発送元や契約内容などの条件によっては適用できないこともありますので、
まずは使えるか・メリットがあるかを調べて比較対象にしてみるのがいいと思います。

物流会社と配送契約を結ぶ

ヤマト運輸や佐川急便、日本郵政などの
物流会社と年間での配送契約をすることで
一般価格よりも費用を安くすることができます。

かなりざっくりですが、

「年間で何個の荷物を出す予定です」

「では、〇〇サイズの料金を〇〇円にしますね」

って内容なので、出荷数が何百個、何千個ないと
そもそも契約できないケースもありますし
ホンマのちょっとしか安くならないこともあります。

その代わり、物量や実績が増えるにつれ
一般価格よりもはるかに安い単価で利用できる可能性もあるので、
ダメ元で聞いてみるのはアリかと思います。

僕自身、物量が少ないながらも郵便局とは契約をしていますので
気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

一応、一般価格よりは安く発送できていて、
数年間は契約を継続させてもらっています。

関連記事

郵便局の特約/後納契約で発送コストを50%以上抑える

倉庫会社のFBA納品サービスを利用する

オープンロジロジモプロなどの倉庫会社には
FBA納品を代行してくれるサービスもあります。

一旦、商品をその倉庫に入れる手間と費用はかかりますが、
そこからは指示出しのみでFBA納品も可能です。

「商品を一気にFBA倉庫に入れたくない/入れられない」

といった場合には、外部倉庫に一旦預けておいて
在庫状況に合わせて追加納品することもできます。

臨機応変に対応できるため、FBA商品の在庫切れ対策や
自宅からの納品がなかなかできないなどの事情がある場合にはいいかも。

ただし、人の手がかかっているので
必要なコストとしてはヤマト便よりは高くなります。

実作業が減って時間をつくれることを考えて、
多少のお金がかかってでもいいから
FBA納品をアウトソーシングしたいのであればオススメできます。

「プライスター」のFBA納品サービスを利用する

pricetarbin僕も長年使わせていただいている「プライスター」という、
Amazon販売の管理ツールがあるのですが、

その提供サービスの中に
割安でFBA納品をしてくれる「プライスター便」があります。

プライスターの会員であれば利用権利があり、
利用料金表はこんな感じですね。

pricetarbin現在のキャンペーンでは納品先が小田原倉庫の場合のみ、
全国どこからでも980円で送れます。

特に遠方から納品される方にとっては
メリットはありそうですね。

ただし、料金の細かい点を問い合わせてみたところ
料金料金はダンボール1個あたりの費用のことで、
複数箱での発送はその個数分だけ上乗せになるとのことでした。

【例】
ダンボール1個:980円
ダンボール3個:980円×3個=2,960円

これは僕だけかもしれませんが、
”複数個でもトータル980円ではない”ので
勘違いしないしないように気をつけましょう 笑

関連記事

⇒ Amazon販売の味方!利益管理ツール『プライスター』

まとめ

fba-yamatobin
今回はヤマト便でFBA納品するメリットや手順、金額イメージなどをお伝えしてきました。

物販ビジネスにおいては
「配送コストの圧縮 = 利益の増加」です。

FBAのような外部倉庫を利用してのECサイト販売には
「仕入れ元-倉庫-購入者」間での物流コストが発生します。

そして、当たり前ですがその物流コストを抑えれば抑えるほど
商品販売時の利益が残りやすくなりますよね。

FBAを利用せず自社配送とすれば
コストを安く抑えることができるかもしれませんが、
その分、人件費や保管スペースなどの新たな業務や設備が必要になりますし
かなりの物量がないと割に合わないかと思います。

反面、FBAを利用すればもちろん費用はかかりますが
物量の少ない初心者でも発送や問い合わせ対応などを自動化することができる
のでめちゃくちゃ便利です。

僕自身、副業で中国輸入に取り組んでいる身だからこそ
費用をかけてでも自動化できて時間が浮くのであればメリットは大きいと考えますし、
FBA倉庫はずっとメインで利用しています。

そのため、FBA倉庫へ送る商品がある場合には
できるだけ配送費用を抑えて利益を削らないようにしたいですね。

今回紹介したヤマト便はめっちゃ簡単に、かつ安く利用できるので
あなたも複数個口の荷物を1箇所へ送る場面があれば一度試してみてください^^

それでは今回はここまでです。

記事のことで何かご質問があれば、
お問い合わせフォームや LINE@からご連絡ください(^-^)

最後までお読みいただいてありがとうございました!

 

関連記事

【Amazon】納品時に使えるFBA倉庫一覧

⇒ 中国輸入ビジネスの実践フローまとめ

≪Amazon≫FBA利用のまとめ

 

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この記事を書いた人

はしも
関西の田舎でいろいろやって暮らしている人/中国輸入、ブログ、販売代行、米づくり、山仕事など/子育て楽しんでます
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