≪Amazon≫販売した商品の返品が多いと起こる事とその対策
こんにちは!
橋本です。
今回は『Amazon 販売した商品の返品が多いと起こる事とその対策』
という内容で解説していきます!
これは僕が
実際に体験した話なので、
あなたもAmazon販売を
されているのであれば
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
販売した商品で返品が多いと…
Amazonかどうかに関わらず
商品を販売している以上は、
返品はつきものです。
・初期不良があった
・商品説明と違う
などと、
販売側に不備がある場合や
・間違えて注文した
・他に安いところで買ったので不要になった
のように、
お客さん都合で
返品されることもあります。
Amazonの場合は、
商品をFBA配送にしていれば
返品対応もカスタマーサポートにて
すべて対応してくれます。
基本的には
何もしなくていいんですが、
Amazonとしては
◆返品の理由
◆販売数に対する割合(不良率)
などの数字を集計しています。
…で、
僕も返品が続いた商品が
いくつかあったんですが、
実際にAmazonから届いたメールがこちらです。
<商品1>
<商品2>
商品名は伏せていますが、
・一部が破損していた
・うまく使用できない
という返品理由が重なったみたいで、
この商品に関しては
強制的に出品停止となりました。
Amazonから出品停止の連絡が来るまでに
確かに返品多いなーとは
感じていた商品なので、
兆しはありましたね。苦笑
おそらくですけど、
不良率が20%程が
ひとつの基準になるんじゃないか
と思います。
(商品1の50%超はヒドイですね。。)
返品が多い商品は
そのままリピート仕入れをしないように
注意しておきましょう!
返品が多い商品への対処法
先ほどの商品を例にとって
考えてみますね。
破損やキズなどで返品が続いた商品は
Amazonから強制的に出品停止となり、
そのページでの販売ができなくなります。
品質が悪いならそのまま
フェードアウトするのもいいんですが、
そんなときでも対処法があるので
実践してきた方法をお伝えしますね。
商品レビューに注目する
相乗り販売をしている商品で
返品が多い場合には、
あなたが仕入れ対象としている
商品の基準に
問題があるかもしれません。
その中でも、
特に気にしたいのが
”商品レビュー”
です。
商品レビューには
今までの購入者からの声が
反映されているので、
品質が良ければ
☆4,5が多くなるし
品質が悪ければ
☆1,2が多くなります。
そして、
その☆1,2の
レビュー内容を読んでみると
・すぐ使えなくなった
など、商品の返品に繋がるような
悪い内容が書かれていることが多いです。
(たまに購入者都合での悪いレビューもあるけど
それは気にしなくてもいいです。)
では、具体例として
ある商品を見てみましょうか。
この商品の場合は
レビュー:☆2.5
5段階で考えれば
ちょうど真ん中なんですが、
評価は悪いですね。
じゃあ、
そのレビュー内容を見てみると
「2回ですぐに詰まってしまった」
「1度使ったら洗浄しても使えない状態になった」
などと、
すぐに商品としての機能を
果たさなくなっていますね。
これでは仮に仕入れても
返品が重なって
利益が取れないどころか
赤字にもなりそうです。
そのため、
僕のリサーチ基準としては
”☆3個以上の商品”
を選ぶようにしています。
理由としては
おそらく仕入れ先も
他のセラーと同じである可能性が高く、
そうなったら
同じ低レビューの商品が
届くことにもなるからですね。
ただし、
☆3個以上なら絶対に大丈夫!
って訳でもないので、
商品ページの情報から
「返品が多そうやな」
と感じる商品は
”避ける”
又は
”少ない点数でテスト仕入れ”
で確認してみるのがいいですよ!
商品ページを作り直す
今度はある程度売れた実績のある
自社ブランド商品の場合で考えてみます。
強制的に出品停止になってしまうと
残念ながら今後そのページでの
販売はできないです。
なので、
【新しく商品ページを作る】
という方法を取ってみましょう。
商品ページを新規に作成すれば
販売するモノ自体が同じでも
Amazon上では
別商品の扱いになるので
再度売ることができます。
もちろん、前のページで付いていた
レビュー(良いものも悪いものも)は
引き継げないので、
まっさらな状態からにはなりますが
評価はまた販売して貯めていきましょう。
注意点としては、
新しいページで販売をやり直しても
そのまま仕入れのやり方を変えなければ
再び返品が相次いで
二の舞になる可能性が高いので
何か変えないといけません。
そこで僕の場合は
・有料検品
・梱包の強化
の3点を行い、
再発しないように
対策を取りました。
仕入れ元の変更は
あまりに不良率が高いと
念入りに検品をしても
ほとんど返品になってしまう
からですね。
同じ商品を扱っている店舗は
複数あることが多いので、
価格が少し高くなったとしても
そちらから仕入れるよう変更します。
そして、
普通、代行業者で
簡易検品をしてくれるところが多いですが、
それはあくまでも ”簡易” です。
パッケージを開けずに
外装だけを見たり、
開封したとしても
あんまり細かいところまでは
見てくれません。
そのため、
有料検品に切り替えて
「この商品はこのパーツが
壊れていることがあるから注意して見て」
と代行業者にあらかじめ伝えておけば、
見る方としても分かりやすいし
相互の意識のズレが小さくなります。
今までより+αで
お金はかかりますが、
利益が取れて
よく売れる商品なら
有効だと思いますよ!
また、ロットを積んで
本格的にOEM商品を
開発する場合には、
レビュー内容を確認して
”悪い点を工場に伝えて改良する”
という風にすれば、
新しく作ったページの商品は
前回よりも高品質なモノになります。
悪い部分を改良しているので
良いレビューばかりが集まり、
人気商品になる可能性がアップしますね^^
商品レビューは
買ってくれた方の貴重な声なので
良くも悪くも重要な意見として
捉えていくようにしましょう!
最後に
返品が重なり、
強制的な出品停止となった場合に
新しく商品ページを作り直すことは
ひとつの方法です。
せっかく集めた
良いレビューも消えてしまうので、
まずは少量の
”テスト仕入れ”にて
不良率が高くないことを確認したうえで
ある程度の数量を発注していきたいですね。
不良品は全然ないモノもあるし
今回みたいにめっちゃ高い割合に
なることもあります。
やっぱりテスト仕入れは大事!
特に相乗り販売では
扱う商品数が多くなるし、
ドンドン新しい商品を
売っていくことになります。
販売している
商品の品質にも
気をつけてきましょう!
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それでは今回はここまでとしますね。
今回の内容は『Amazon 販売した商品の返品が多いと起こる事とその対策』でした!
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