≪中国輸入≫容積重量(体積重量)を計算した仕入れの考え方
こんにちは!
橋本です。
今回は『≪中国輸入≫容積重量(体積重量)を計算した仕入れの考え方』
という内容で解説していきます!
中国輸入ビジネスにおいて
容積重量(体積重量)は利益に関わってくる大事な要素です。
容積重量を考えずに仕入れを決行してしまうと
思いもよらない莫大なコストがかかる可能性もあります。
この記事を参考にして、
注意点や計算方法などを学んでおきましょう!
容積重量(体積重量)とは
って話ですよね。
めっちゃ簡単に説明すると
これが「容積重量」です。
同じ意味として「体積重量」とも言われ、
英訳すると「Volume Weight」となります。
また、サイズによって変化する「容積重量」に対して、
重量計などで計った重さは「実重量」といいます。
荷物の輸送時には
この「容積重量」と「実重量」を比較して
重い方の料金を適用するというルールがあります。
そのため、
なんてケースもあります。
容積重量の考え方
輸送便には1回で運べる重さやスペースに限界があります。
そのため、軽い商品より
重い商品の輸送料金を高くしないと
バランスが保てなくなります。
例えば、
荷物を積んだある航空便には
まだ半分のスペースが余っていたとします。
でも、重い商品ばっかりで重さの限界に達したら
もうこれ以上の荷物は積めないです。
すなわち、
= 輸送費が回収できない
となります。
そして、この考え方は
実重量だけじゃなくて容積重量でも同じですね。
輸送便のスペースが埋まったけど
軽い荷物ばっかりで全然重さがない場合でも同様です。
なので、実重量と容積重量どちらにしても
重くなるほど送料は高くなります。
商品を輸入する際には
実重量だけでなく容積重量も重要な項目
という訳ですね。
容積重量(体積重量)の計算方法
容積重量の計算方法は
荷物の3辺(縦・横・高さ)の合計を
ある数字で割ることで出てきます。
”□□” となっている箇所は
配送便(飛行機か船か)によっても変動するし
業者によっても変わってきます。
5000(m3/kg)を基準としています。
文字だけで書いても分かりにくいので
実際に計算してみますね。
(今回は係数を5000で計算)
縦:40cm、横:50cm、高さ:60cm
のサイズの場合、
容積重量は「24kg」となります。
もし仮に「5000」で計算している数値が
「8000」なら15kg
と変動します。
中国から商品を輸入するときには
この数値がいくらで計算されているかも
見ておくといいと思います!
仕入れにおける容積重量(体積重量)の考え方
輸送が絡む仕事に携わっていないと、
「容積重量」ってなかなか馴染みのない言葉だと思います。
僕も輸入ビジネスを始めるまでは
一切聞いたこともありませんでしたし、
始めた当初は完全に無視していました 笑
でも、中国からの輸入時に
容積重量を考えずに商品を仕入れると
実は国際送料がかなり高くつく場合があります。
先ほどの計算結果(容積重量:24kg)で考えてみると、
この荷物の実重量が仮に10kgやったとしても
輸送時の料金計算に使われるのは容積重量の24kgです。
これを実重量10kgのまま
利益計算していたのであれば
大誤算となる訳です(゚Д゚;)
容積重量の影響で国際送料が膨らむと
予想していた利益のほとんどが飛んでいったり、
下手すれば赤字にもなります。
利益計算をするうえで実は大切な要素なんですね。
特に初心者であるほど
容積重量は見落としがちなので
気をつけていきましょう!
最後に
この記事で
僕が中国輸入を始めた当初は容積重量で失敗したので
あなたには同じ轍を踏んでもらいたくないです。
今まで実重量だけを考えて
リサーチや仕入れをしていたのであれば
ぜひこの機会に見直してくださいね。
もちろん、これから初めての仕入れでも
発注前にもう一度チェックしてみてください。
問題なければそれでいいですし、
問題に気づけたなら仕入れる前なのでこれ幸いです^^
「会社と輸入のダブルポケットで
プライベートをより自由にするためのルールブック」
それでは今回はここまでとしますね。
今回の内容は『』でした!
記事のことで何かご質問があれば、
お問い合わせフォームや
LINE@からご連絡ください(^-^)
最後までお読みいただいてありがとうございました!
実は容積重量の計算方法を安くしている
輸入代行業者さんもあります。
同じ荷物でも業者が違えば
仕入れコストを抑えられるので
比べてみるといいと思います^^
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