≪中国輸入≫輸入経費を計算して利益確保
こんにちは!
橋本です。
今回は『中国輸入 輸入経費を計算して利益確保』
という内容で解説していきます!
中国輸入ビジネスで
大事にしておかないといけないのが
「輸入経費」です。
国内での仕入れと違い、
輸入ビジネスだからこその
経費が掛かってきます。
利益計算にも直結する内容なので、
しっかり把握しておきましょう!
利益計算のやり方
まずは中国輸入ビジネスにおける利益計算のやり方です。
輸入経費の単体を見る前に全体像を見ておきましょう!
[商品原価] : 中国サイトで見つけた商品の価格 × 為替レート
(例:商品代:20 元 × 為替レート:18 円の場合は 20×18=360 円)
[Amazon 手数料] : 商品が売れた際にAmazonへ支払う手数料(調べ方は別記事にて)
[輸入経費] : 商品の輸入に関わる経費
この計算式で中国輸入ビジネスにかかるコストが見えましたね^^
経費の中には実は色んな要素があるんです。
図で表すならこんな感じです!
ちょっとは理解しやすくなったかな?
利益計算に必要な要素のひとつであるのが
「輸入経費」です。
そして、輸入経費と一言で表しても
その中身としてはいくつかの経費が混じっています。
もちろんちゃんと輸入経費を計算しようとするなら
それぞれ一つずつの内訳を知っておく必要がありますよね。
ということで、
続いて輸入経費の内訳を見ていきましょう。
輸入経費の内訳
中国輸入ビジネスで発生する経費の中には、
中国にて買い付けた商品そのものに掛かる費用(=商品代金)も当然ありますが、
その他にもいくつかの経費が発生します。
「輸入経費の内訳」をひとつずつ紹介していきますね!
国内送料
国内送料というのは
”中国国内での送料”という意味です。
具体的にいうと
中国店舗にて買い付けた後、
代行業者の倉庫までの送料ですね。
中国のどこで製造されているかと
どこに送るかによって送料は変わってきます。
もちろん、
・商品サイズが大きい/重い
場合は、国内送料も高めになりやすいです。
代行業者によってはサービスのひとつとして
国内送料を割引交渉してくれることもありますね。
また、商品を販売している店舗によっては
商品単価は安いけど国内送料でけっこう上乗せして
利益を取ろうとしてくるところもあります。
最終的にどのぐらいの金額がかかるは
代行業者の見積もりに記載されるので
確認するようにしましょう。
国際送料
中国から日本までの国際送料です。
空輸なのか船便なのか、
輸入の方法によって金額が変わってきます。
それから、商品の体積・重さによって
変動幅はかなり大きいので
特に注意して見ていきたい部分ですね。
国際送料計算には「体積換算重量」という方式が取られています。
・体積(3辺の合計サイズ)を専用の計算式で換算した重さ
を比較して、重い方が採用されるという方式です。
※特に、
・サイズが大きく輸送便の限られたスペースを取ってしまう商品
・仕入れ商品が少量で総重量があまり重くない
といった場合には、
国際送料は割高になります。
軽い商品、小さい商品をまとめて多く仕入れるのが
国際送料を割安にするポイントですね。
輸入代行業者の手数料
輸入代行業者を利用していれば必ず発生するのが
代行手数料です。
・代行手数料(商品代金の5~7%前後)
・FBA納品(ラベル貼り)
・写真撮影
・商品のセット組み
・有料での検品料 など
これは業者によって様々なので
あなたの使っているところの
HPや担当者にて確認しておきましょう。
実は代行業者を変えるだけでも、
同じ商品を仕入れているのに
コストが安く抑えられることも普通にあります。
単純に考えて、
代行手数料が3%の業者と10%の業者では
7%もの差がありますからね。
対応の早さ、検品の精度などで
その7%分を埋められるかが
比較のポイントだと思います。
僕も今までに5社ほど試してみて
一番いいと感じた業者に落ち着いています。
こればっかりは実際に使ってみた方が比べやすいので、
今使っているところだけじゃなくて
何社か試してみるのをオススメします!
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決済手数料(PayPal)
代行業者への支払いを「PayPal」で決済する場合は
手数料として約4%が掛かってきます。
10万円の決済 → 4,000円
100万円の決済 → 40,000円
となりますね。
銀行振込、国際送金など
現金で支払う場合には全く発生しない費用ではあります。
ただ、Amazonからの入金が約2週間に1回など
キャッシュフローの関係でカード決済を選ぶ場合もありますよね。
PayPalでカード決済する場合は
手数料がかかるのでしっかり計算に入れておきましょう!
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関税、消費税
海外から商品を輸入するときに
発生する税金が「関税」「消費税」です。
ちょっと説明もややこしいので
詳しいことは以下の記事を
参考にしてもらえたらと思います。
・どのぐらい割合の税金がかかる?
・実際に関税、消費税を計算する方法(簡易版も)
などについて解説しています。
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まとめ
中国輸入ビジネスでは
リサーチした商品で利益が残ると踏んで仕入れても、
「実は輸入経費が割高で赤字やった。。」
というケースは十分にありえます。
僕も実際のところ、
国際送料でかなり削られていましたし( ノД`)シクシク…
特に商品体積・重さによって
大幅に変わってきますので、
注意して商品を選定する必要があります。
なので、今回お伝えした
「利益計算」と「輸入経費」を仕入れ前によく見て
しっかりと利益を出していきましょう!
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それでは今回はここまでとしますね。
今回の内容は『中国輸入 輸入経費を計算して利益確保』でした!
記事のことで何かご質問があれば、
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LINE@からご連絡ください(^-^)
最後までお読みいただいてありがとうございました!
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