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≪Amazon≫真贋調査 衝撃の通知内容とその対応方法

≪Amazon≫真贋調査 衝撃の通知内容とその対応方法
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こんにちは!
橋本です。

今回は『Amazon 真贋調査 衝撃の通知内容とその対応方法』
という内容で解説していきます!

Amazon販売をしていれば
いずれは行われるであろう
真贋(しんがん)調査について。

この真贋調査は
問題の内容やこちらの対応によっては
アカウントの停止や閉鎖にまで
至るケースもあるので
確実な対処をしていきましょう!

もしかしたら、乗り切るのが難しいとか
最初から諦めてしまう気持ちもあるかもしれませんが、
そう考えるのはまだ早いです!

僕の経験を基に
情報を詳しくお伝えしていきますので、
ぜひ参考になればと思います。

真贋調査って何?

amazon-census-investigation
そもそも真贋調査って何なのか?

僕もこの調査をされるまでは
あまり知識もなかったし、

「調査対象にならへんやろう」

って、少し他人事に
思っているぐらいでした。

この真贋調査
簡単に言うと、

「あなたの出品している商品は偽物ではないですよね?
正規の商品だと証明してください」

という感じで、
疑いにかけられている状態です。

この疑いが晴れないことには
Amazonとしてそんなセラーに継続して出品させる訳にはいかないとなるので、
アカウント運用に関わってくる
めちゃくちゃ重要なことなんです。

そして、
「この商品は偽物ちゃうの?」
って疑いがかかるには、

購入者からの通知が
関わっていることが多いです。

特に、『中国輸入ビジネス』では
ノーブランド品を多く扱います。

相乗り出品をしていても
実は相乗りできない条件の場合もあるし、

実物を比べてみると
微妙に仕様が違うこともあります。

Amazonは基本的に
購入者の言うことを信用して
セラー側を疑ってくるので

扱う商品には気をつけることはもとより
もしAmazonからの連絡があれば即対応をしましょう

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Amazonから届いた衝撃の通知

amazon-census-investigation

2017年11月のある日…
僕のアカウント宛に
Amazonから衝撃の通知が届きました。

↓ 実際の画像(クリックで拡大)
amazon-census-investigation

「え…、アカウントを一時停止しました…?」

一瞬頭が真っ白になりました。

・いきなりのアカウント停止?
・なんで?
・何かやってもうたん?

頭の中がそんな疑問で
埋め尽くされましたが、
とりあえず冷静になって
状況把握をします。

セラーセントラルへログインすると…
amazon-census-investigation

「うわ…、確かに停止されてる…」

次に、セラーセントラルから
「アカウントの健全性」
「パフォーマンスの通知」
Amazonからの通知を見てみます。

パフォーマンスの通知画面には
その連絡日より前の月にあたる10月に
こんな通知が届いていました。

【10/18】
amazon-census-investigation

【10/31】
amazon-census-investigation

amazon-census-investigation

これらの内容から考えると、

10月:ある商品に対して商標権の侵害で申し立て
⇒ その1商品が出品停止となる
(※こちらから改善計画を提出していない、返事をしていない)
11月:同じ商品+別の1商品に対して真贋調査がかかる
⇒ おそらく前回が未返信なことから
強制的に対応させるためにアカウントを停止(?)

という感じだと思います。

改めて、
指摘された商品を確認すると、
商標権があったので
完全にこちらに落ち度がありました。。

初回通知の時には
内容を確認していましたが、
「再出品の予定もないしそのままで大丈夫」
という安易な考えでしたね。

10月にAmazonから
真贋調査の通知が来た時点で、
迅速な対応が取れていれば
アカウント停止はなかったかもしれません。

この時にはめっちゃ反省しましたけど、
それよりも今はアカウントの復活が先です。

アカウント停止中

・他の全商品について一切販売できない
・売上の入金がストップする
・FBAマルチチャネルサービスが利用できない

と、かなり厳しい扱いとなります。

商品の在庫があるのに売れないし、
ヤフオクやメルカリといった
他の販路でさばくこともNGです。

しかも、在庫の分だけ
FBA保管料はしっかり取られます。

「マルチチャネルを使って、復活まで一時しのぎをすれば大丈夫かな?」

って、考えてたんですけど、
甘かったようです。

ちなみに、”アカウントの停止”じゃなくて
”アカウントの閉鎖”となれば
残っているFBA在庫を引き上げて
Amazonから撤退しなければなりません。

停止よりも厳しい措置で
復活の難度も上がってしまうので、
閉鎖じゃないだけまだ望みはありましたね。

(この時は…)

じゃあ、ここからは
全力でアカウントを再開させるために
対応していくしかないです!

落ち込んでる暇はないので
子持ちを切り替えて動いていきます!

Amazon真贋調査の対応策

amazon-census-investigation
それでは、
Amazon真贋調査の対応策として
僕とAmazonとのやり取りを
お見せしていきます。

Amazonでも
アカウント関係を担当しているのは
「アカウントスペシャリスト」
という部署で

「テクニカルサポート」とは
完全に別となるので
注意してくださいね。

テクサポに何か教えてもらおうと
問い合わせのフォームに入っても、
強制的にアカウントスペシャリストへ
繋がるようになっています。

アカウントスペシャリストの方と
正面からやり取りをしていきましょう。

今回の件で、
Amazonから届いたメッセージは
なんと全部で22通にもなりました。

かなり長くなりますが、
僕と同じように苦しい状況になっている立場では
きっと役に立つと思いますので、
参考にしてみてください!

僕からAmazonへの返信内容については
長くなるのでかなり簡略化しています。

実際はもっと丁寧に書いていますので、
その内容が必要な場合はご相談ください。

【11/12】
<Amazonからのお知らせ1通目>
amazon-census-investigation

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<1通目の返信内容>

◆今回の原因
1商品に対しては、商標権の侵害があったため。
1商品に対しては、商品の返品があったため。

◆改善計画
1.出品規約の再確認と規約遵守を徹底致します。
2.出品前に商標権の確認を行います。
3.細心の注意を払い、今後は同じミスを繰り返さず出品登録及び販売を行います。
4.商品の品質管理のために代行業者での検品作業を行います。

ASINごとの情報は仕入れ元に確認中なので追って提出します。

<Amazonからのお知らせ2通目>
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<2通目の返信内容>

仕入れ元と連絡を取って、
条件を満たした書類を準備するので
用意ができ次第、提出します。

【11/13】
<Amazonからのお知らせ>
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<返信内容①>

請求書を提出します。
不足がある又は他に必要書類があれば
ご連絡をお願いします。

amazon-census-investigation

<返信内容②>

改めて資料を提出します。(実印を押した請求書データ)
しかし、ノーブランド品を誤って出品していたので
「仕入先がブランドの正規代理店から対象商品を仕入れている」
の条件には当てはまらず今回の請求書で精一杯です。
また、1商品分は準備中なので、用意でき次第提出します。

【11/15】
<Amazonからのお知らせ1通目>
amazon-census-investigation

<1通目の返信内容>

◆原因
— 今回の問題の原因
商品1:商標権の侵害
商品2:品質に問題有り

— 今回の問題の解決のために実施した手順
商品1,2:出品の取り下げと返送手続きを完了。

— 今後、同様の問題を防ぐための予防策の詳細
商品1:商標権の確認及び出品ページと
仕入れ商品に相違がないかの最終確認をします。
商品2:出品前の商品品質チェックを行います。

◆改善計画
— 仕入れ先 – 信頼のおける仕入れ先から商品を調達しているか。
⇒ 商品を買い付け後、代行業者での検品作業を徹底し、
信頼のおける仕入れ先を選定致します。

— 出品情報 – Amazonでの商品説明は正確か。
説明にあいまいさがなく、購入者に十分な情報が伝わるようになっているか。
⇒ 出品情報はわかりやすく記載し、細かな仕様まで入力を行います。

— 包装 – 商品は、Amazonで掲載されているとおりに元の包装を維持しているか。
⇒ 出品ページの通りに包装し、購入者様のイメージと異ならないようにします。

— 配送 – 適切な手順で品質チェックを実施して、
商品の保管、梱包、配送が適切であることが確認されているか。
⇒ 商品の検品後、特に壊れそうな商品は梱包を強化し品質を保ちます。

<Amazonからのお知らせ2通目>
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<2通目の返信内容>

前回の返信内容

追加事項として、チェックリストを用いて
担当者2名での規約遵守及び品質のチェックを行います。
(作成したチェックリストを添付)

【11/16】
<Amazonからのお知らせ>
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<返信内容>

もう1商品の請求書が用意できたので提出します。
引き続き審査をお願いします。

【11/19】
<Amazonからのお知らせ1通目>
amazon-census-investigation

<1通目の返信内容>

追加商品の資料を準備しますので、
用意でき次第、提出します。

<Amazonからのお知らせ2通目>
amazon-census-investigation

<2通目の返信内容>

請求書の提出及び商品と出品ページに
相違があったことを謝罪。
改善策として、出品を削除とし再出品は行いません。
また在庫商品に対しても定期的なチェックを行います。
(作成したチェックリストを送付)

【11/23】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation

<返信内容>

現在、在庫の返送手続きを行っています。
引き続き宜しくお願い致します。

【11/25】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation

<返信内容>

何を要求されているのか理解ができなかったので
返信をためらってこの日は返信ナシ。

【11/26】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation
↑ 昨日と同じ文面でのメッセージでした。
何の情報が足りていないかも全然わかりません。。

<返信内容>

改めて、商品を出品情報から削除しており、
再出品は二度と行いません。
引き続き宜しくお願い致します。

【11/27】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation
↑ また同じ文面です。

「何か悪いところがあるはずや」

と、在庫を見ていると

だいぶ前に登録した商品で
情報不足のエラーが出ているのを発見したので、
修正や削除を実行しました。

たぶんこれでOKかな?

<返信内容>

商品返送が完了し実物を受け取りました。
今後、この商品は扱いません。
前回提出分の請求書を再送付します。

【11/28】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation

<返信内容>

この商品は輸入品なので
「国内正規品である証明」の条件を満たした
請求書は発行できないです。
(可能な範囲で条件を満たした請求書を添付)

タグやロゴもなくノーブランド品と認識して出品していました。
この商品に対しても出品を削除し、二度と扱わないと約束します。
現時点での請求書と再出品を行わない誓約で
審査を宜しくお願い致します。

【11/29】
<Amazonからのお知らせ>

amazon-census-investigation

<返信内容>

理解してもらえたのか、
次の指示は無かったのでこの日は返信はナシ。

【11/30】
<Amazonからのお知らせ>
amazon-census-investigation

…おいおい!

ここにきてアカウント閉鎖って 汗

ここ最近ずっとやり取りして、
「審査してもらってる流れからいけるかも!」
って思っていただけにショックが大きすぎます。。

ここまで自分なりに
ものすごく気を遣って
丁寧に対応してきたつもりでしたけど、

「力不足か…」
と、正直沈みました。

アカウント停止から
再開できないどころか

アカウント閉鎖にまで
追い込まれてしまいました。

…でも、
僕はまだ諦めずに戦います!

この記事だけでは
かなり長くなってしまうので
ここから先は続編として
書いていきたいと思います。

最後に

この真贋調査についてと
アカウント復活へ向けた動きについては、
伝えたい情報がめっちゃ多いです。

僕自身が身をもって
困った状況を経験して、
分かったことがたくさんあります

もし、あなたのも同じように困っているのであれば
情報は共有していきたいと思っています。

(実際、他の発信者の情報は
少し古い部分もありましたし。)

また、今は何も問題なく
アカウント運用ができていたとしても、

”明日は我が身”
の気持ちで読んで頂けると
背筋がビシッとなると思います。

続編も書いていますので
良ければ目を通してくださいね!

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それでは今回はここまでとしますね。

今回の内容は『Amazon 真贋調査 衝撃の通知内容とその対応方法』でした!

記事のことで何かご質問があれば、
メルマガの返信やLINE@から
ご連絡ください(^-^)

最後までお読みいただいてありがとうございました!

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この記事を書いた人

はしも
関西の田舎でいろいろやって暮らしている人/中国輸入、ブログ、販売代行、米づくり、山仕事など/子育て楽しんでます
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