【田舎の米づくり】お米ができるまで(育苗~苗代編)
今回は田舎暮らしをしているウチがやっている
『米づくり』についての記事です。
一応、田舎でのライフスタイルを紹介する意味もありますけど、
ほとんど僕の備忘録としての記録です 笑
※まだまだ知らないことがあって覚えることが多いのと、
年一回のことなので忘れてしまう|д゚)
おじいちゃん・おばあちゃんからの
知恵を受け継がなとあかんのでね。
アウトプットをして覚えるのと
記事にしておけば来年に見たら思い出せるというわけです。
読み物としてはほぼ役に立たないと思いますので
興味のない方はスルーしてください 笑
お米ができるまでの工程1:育苗
まずは、苗を作るための「育苗(いくびょう)」からです。
シーズンインです。
今日は400箱🌱 pic.twitter.com/jicn6YxYpJ— はしも🍙輸入おにぎり (@hashimoto_kei7) 2019年4月9日
Twitterにてご質問を頂きましたが、
これは土をつくるというより
籾種をまいて苗を育てていく工程ですね。
芽を出して稲になっていく元である
籾種(もみだね)はコレ。
まずは種をまいていくので、
機械を使って苗箱の中に
「紙、土、水、籾種、土」
の順で入れていくライン作業。
土はリフトで吊り上げてセットして
機械の中に入れていく。
水には立ち枯れ病という病気を防止する+健康な苗を育てるために
「タチガレエース」って液剤を薄めた水を用意。
で、この機械を通して奥から流していったら
種まきされた苗箱ができます。
あとはこれを「育苗機」という
室温30℃固定のハウスみたいなところに入れていきます。
育苗機がいっぱいになるまで苗箱を入れたら
ファスナーを閉めて数日間苗を育てます。
入らんかった苗箱は、
簡易的に育苗機をつくって工場内で保管。
以上で、「育苗」の工程は終わり!
苗が育つとこんな風に芽が出てきます。
(ちょっと出過ぎ 笑)
後から聞いた話やと40時間ぐらいで一旦止めて
余熱で蒸らすのが調整しやすいコツとのことでしたφ(..)メモメモ
お米ができるまでの工程2:苗代
種まきをして苗が少し育ってくれたら
続いて「苗代(なわしろ)」という作業。
まずは田靴を履いて準備から。
この右足のように田靴の上からゴムを付けへんと、
田んぼの中で足が靴から抜けてしまうので
このゴムがめっちゃ重要。
次に苗箱を置いていくために、
田んぼを耕して地を作っていきます。
これは「手持ちタイプのトラクター」
(コントロールするのに意外と力がいる 笑)
ガリガリ耕していきます。
耕せたらポンプを設置してそれと配管、ホースを繋ぎ
田んぼまで水が流れるようにする。
水が流れるだけで個人的にはけっこう癒しの絵面になる気がします。
水が張れたらこんな感じに。
このままやと高さがバラバラなので、
トンボとかを使って面をならしていくのと
このタイミングで肥料もまきます。
そして、キレイに整えたら、
そこに育った苗を持っていって並べていく。
これがかなりの重労働で、
重い苗箱を持って田んぼの中を何往復もするから背中と腰に…。
90歳のおばあちゃんもやってるけど
その歳でやることじゃない 笑
その後に、弓って読んでる曲がった棒みたいなのを
苗箱2.5枚に1本の割合で挿して、ビニールを貼る。
ビニールの周りを土で固めたら、
左右に竹の棒を挿して紐で固定する。
(紐はカニ結び)
最終的にはこんな見栄えになります。
あとは、このまま苗が育つのを待って
時期が来たら田植えに入っていく流れですね。
さいごに
今回書いた育苗~苗代が
お米ができるまでの最初の工程です。
この次に実際に田んぼに植えていくことになるので
次回は「田植え編」を書く予定。
(それもほぼ自分のためですが 笑)
それでは!
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