【Amazon】「ポイント2%+バッジ」を付けるメリットと申請手順
今回はAmazonの一部セラーに対して案内されている「ポイント2%+バッジ」について、
メリット・デメリット、申込手順を書いていきたいと思います。
少し遡った2020年6月、キャッシュレス決済での消費者還元事業が終了しました。
(キャッシュレス決済やったら5%返ってきますよーってやつですね)
そして、Amazonは次の取り組みとして
中小・小規模事業者に対し「ポイント2%+バッジの掲載」を開始し、
たしか7月に一旦申し込みが締め切りとなりました。
僕はその時の募集には申し込まず
「どうなんやろなー?」って思っていたのですが、
最近になって再び案内が来たので申し込んでみることにした、という経緯です。
効果のほどはわかりませんが、
今ある情報からバッジ付与について少し考えてみたいと思います。
「ポイント2%+バッジ」のメリット/デメリット
ポイント2%+バッジを掲載すると
商品検索結果、商品ページにこんなバッジが表示されることになります。
(期間:2020年12月31日まで)
果たして、このバッジ表示には
どんなメリット/デメリットがあるかを確認してみましょう。
まずメリットとしては大きくこの2つです。
⇒商品に付加価値を付け、商品ページを見てくれた中から実際に購入するに至った割合を高める。②商品の露出向上
⇒ポイントが付与されている商品を対象にAmazonサイト内での露出が増え、セッション数が向上する。
例えば、類似商品や同じ商品で迷っている見込客であれば、
それぞれの商品を比較したときにポイント付きのバッジがある方が
パッと見で「お得やな」と判断できるので、訴求力は高くなりますよね。
また、これは個人的な考えですが
・購入されることでランキングが上がりSEOが良くなる
・商品の回転数が上がりキャッシュフローが良くなる
とかもあるんかなー?と。
ただし、バッジ掲載にはデメリットもあります。
そもそもポイント2%+バッジの施策は
「購入者にAmazonポイントをあげる」というものです。
そのポイント設定分は国やAmazonが補填してくれるのか?
というとそんなことはないんですね。
”セラー負担”です。
そのため、見え方は違うけど
実質は値引きしているのと変わらないってこと。
しかも、売上を2%削ってまでバッジを付ける効果があるかは定かではなく
敬遠しているセラーも多いと思います。
また、セラーの全商品に対して2%以上のポイント設定をする必要があるため、
利益率が低い商品を扱っているのであれば利益への影響も大きくなるし
ポイントを付けたくない商品がひとつでもあれば使いにくくなりますね。
結局のところは扱う商品次第、セラーの考え方次第になります。
メリットだけでなく、こういったデメリットの部分も考慮したうえで
試してみるかを検討してみましょう。
「ポイント2%+バッジ」の申請手順
結論から言うと、僕はポイント2%+バッジの申請を行いました。
ただ、、申請する前は
「まぁ許可だけ取っておいてポイント2%付けるかは後で決められるやろ」って思ってましたが、
申込を完了した後にどうも自由意志ではないことを理解しました。汗
申込が終わったら
「早いうちに2%以上のポイント設定しといてな!」
ってメールが届きましたので、とりあえずやってみますね 笑
結果がどうなるかわからないので個人的に申請をオススメする訳ではないですが、
ポイント2%+バッジ付与の申請手順を一応紹介しておきます。
(申し込みできるのは案内が来ているセラー限定)
1.届いた案内メールに記載の「申し込みフォーム」からリンクにアクセスする。2.以下の必要情報を入力する。
・出品者トークン
・Amazon登録済みメールアドレス
・担当者の名前
・電話番号
3-1.「出品者トークン」とは英数字14桁のコードで、
表示されているURLをコピペしてアクセスする
or
セラーセントラルの「設定」→「出品用アカウント情報」→「あなたの出品者トークン」
で表示されます。
4.続いて、「法人」「個人事業主」「キャッシュレス消費者還元事業参加者」のいずれかを選択します。
僕の場合はキャッシュレス還元に参加していましたので画像の箇所を選びました。
5.次に、少し前で言ってた
”Amazonが代行してセラーの商品すべてにポイント2%を付与することがある”
について、同意するかどうかです。(※同意しなければ進めない)
6.最終画面で「>>」をクリックすれば申込は完了です。
7.申請が完了するとこんな内容のメールが届きます。
1週間以内にポイント2%以上の設定をするよう書かれていましたが、
すぐにバッジが付く訳でもないみたいやしギリギリまで待ってから設定しようかなと思います。
まとめ
今回は、Amazonポイント2%+バッジについて
メリット・デメリット・申請手順を取り上げてみました。
おさらいすると、
【メリット】
Amazon内での露出が増える
ポイントがもらえることを購入者にアピールできる(セッション、CVRの向上)
【デメリット】
付与するポイントはセラー負担
全ての商品に対して2%以上のポイントを設定しなければならない
どれだけの効果があるかわかりませんが、
僕の進捗はメルマガなどで報告できればなと。
<補足>
調べたところ、バッジ掲載は申込後にキャンセルも可能らしいので
メリットの方が大きそう、興味あるって場合はまず試すのもいいかと思います!
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それでは今回はここまで。
記事のことで何かご質問があれば、
お問い合わせフォームや LINEからご連絡ください。
(というより、バッジの効果がどんな感じなのか教えて欲しい 笑)
最後までお読みいただいてありがとうございました!
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