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サービス残業で得るモノと失うモノ

サービス残業で得るモノと失うモノ
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こんにちは!
橋本です。

今回は『サービス残業で得るモノと失うモノ』
という内容です!

サラリーマンなら経験してるであろう
”サービス残業”について、

元サラリーマンの僕が思うことを
伝えていきたいと思います!

サービス残業で得るモノ

まずは、
サービス残業で得るモノ
から見ていきましょう。

◆仕事が進む

overtime
サービス残業をすれば、
勤務時間よりも費やせる時間が長いことから
確実に仕事が進みます

仕事に時間をかけてる分、
定時で帰って時間をかけてない人よりは
こなせる量が増えるし
質も高くなりますよね。

僕も当日分の仕事が終わっても、
明日以降の仕事を進めておいた方が
明日が楽になるから
と、残って仕事をしていました。

前倒しでやっておくことは確かに楽になるし、
翌日に突発的な仕事が舞い込んできても
余裕をもって対応できます。

また、急ぎじゃない雑務とか
時間のかかる資料づくりなども
仕事が終わってからの時間でやっていました。

お客様への電話とか他部署とのやり取りなど
日中にしかできない仕事もたくさんあるし、
自然とそうなっていましたね。

サービス残業で得られるモノとしては、
単純に仕事が進むこと

◆周りから評価される(かも)

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サービス残業をしている人は
周りから高く評価される場合もあります

事務所には他に残っている人も多くいるし、
その人達とコミュニケーションが取れます。

そして、会社に対して貢献している分、
「アイツがんばってるな」
と周りからは評価されるかもしれません。

平社員の査定や昇級を左右する上司も
遅くまで残っているのであれば、
あなたの働いている姿を見せると
給料や出世に直結するかもしれないですね。

でも、僕の会社員時代
「残業するのは仕事ができないから」
と言う20年以上勤めている先輩もいました。

「まぁ確かにその通りか」
と思いながらも、

「ちょっとは手伝って欲しい…」
って内心は思っていました。

…ということは、

僕自身もサービス残業をしている人を
高く評価していたってことですね(。。)

サービス残業するのが当たり前
って考え方が浸透していると、
すぐ帰る方がアンチみたいな扱いを受けてしまいます。

んー、今思うと
よろしくない考え方ですね。。

◆自己満足

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サービス残業で得られるモノには
自己満足もあります。

(自己満足って何の意味もないんですけどね…)

僕は当時、同期や他の支所の人の
話を聞いていても、
ほとんど皆サービス残業だらけです。

自分の支所だけじゃない
という安心感はあったけど、
それは部門全体としてサービス残業を
せざるを得ない状況だという裏付けでした。

そんな中で喋っていると、
お互いの残業自慢みたいな
話になることもありました。

徹夜だったとか、
タイムカードを切ってから
夜間作業の現場に出てたとか。

でもこれって結局、
自己犠牲をしている自分に対して
自己満足に浸ってるだけだと思います。

「自分は他の人よりも長い時間働いている」
「休日返上で努力している」

どれだけ他の人よりも
”会社のために自己犠牲ができるか”
という話ですよね。

振り返って考えると、
何の意味もない自己満足を得るために
他の色んなことを失っているのに
僕は気が付いていませんでした。

サービス残業で失うモノ

では、続いて
サービス残業で失うモノについて。

◆自分の時間

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まず第一に、
自分の時間が失われます。

就業後は会社からの拘束から解放されて、
次の出勤時間までは自分の時間です。

単純に、サービス残業は
その自分の時間を削って
仕事をするってことですね。

そして、大事なこととして
【時間=人生】です!

「仕事している時間こそが人生!」

と思っているのであれば、
この話はスルーしてもらってOKなんですけど、
そうじゃないなら考えてみましょう。

会社の仕事をすることが生きがいではなく、
自分の時間を充実させることが大切です。

趣味に没頭するのもいいし、
色んな未知の体験をするのもいい。

友人と楽しく過ごすのもいいし、
新しく何かビジネスを始めるのもいいです。

僕はそういう時間こそが大事だと思うので、
これを失うのは人生の何割かを捨てている
とさえ思っています。

サービス残業で苦しむサラリーマンには、
もっと自分の時間を大切にするにはどうすればいいのか
考えてみるのをオススメします^^

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◆体力

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仕事をするには
もちろん体力を使います。

そして、通常であれば8時間働いたあとは
リフレッシュしたり休むための時間です。

でも、その体力回復の時間を割いて
通常業務のあとに仕事をするわけなので、
しんどいですよね?

もちろん、普通の残業なら
働き過ぎだと会社側も分かるので
振替の休みを取らせてくれるかもしれません。

でも、サービス残業は
会社からは見えないので、
休みなく働くことになって
下手すれば過労状態になる危険性もあります。

一番恐いのは疲れ切った中での
現場作業とか運転とか一瞬のミスなんかで

事故でケガをしたり、
会社に大損害を与えてしまうことです。

中には取り返しのつかないこともあるでしょうし、
起こってからではもう遅いですからね。

間違いなく時間の他にも
体力を失っていますよ。

◆家族との時間

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仕事優先で家族は後回し

こうなると、
サービス残業をすることで
家族との時間を失っています。

上司や仲間からは評価されたり
仲良くなるかもしれないけど、
反比例して家族関係は悪くなると思います。

僕の経験としても
休日に急なトラブル対応で仕事に出て、
丸1日拘束されたことも何度もありました。

前々から予定していた
妻との外出予定をキャンセルすることも
よくあって、その度に文句を言われてましたね^^;

よっぽど理解のあるパートナーだったら
わかってくれて関係も良好だと思うんですけど、
子どもがいたらまた話は変わってきそうですよね。

子どもにとっては
ただ一人の父親、母親やし、
子どもに仕事のことをわかって
と言っても理解できないです。

そして、たとえば
子どもとの予定をキャンセルすることになれば
子どもからの印象は悪くなるし
ショックは大きいと思います。

少しおおげさかもしれませんが、
家族との時間を失うことは
将来のあなたや子どもの人生を
変えてしまうかもしれません

改めて、
家族との時間は本当に大切にしたいですね。

◆サービス残業を当てにする

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サービス残業をすると仕事が進む反面、
サービス残業を当てにするようになります

残って当たり前と考えると、
あふれそうな仕事は
すぐにそっちにまわしてしまいがちです。

つまり、
サービス残業ナシでは時間内に終わらない

または、終わらせるにはどうする?
考えないクセがつく
ってことですね。

仕事の効率を考えることは
どんな仕事でも重要です。

今までのやり方では終わらない仕事量も
どうすればできるのか?を考えて、
改善していくのも仕事だと思います。

サービス残業がいつも通りと捉えてしまうと
その改善することを放棄するので、
結局いつまで経っても続くことになりますね。

そして、このことを
会社目線でも見てみましょう。

たとえば、
今年は就業時間内でしっかり仕事が終わって、
これだけの成果が出ているという判断となります。

・じゃあ、来年はもっと高い目標を設定しよう
・各部署ではこの業務を追加しよう
・人員補充は大変そうなあの部署へしよう

…みたいに、
偉い方の会議では話されると思います。

でも、実態としては
サービス残業で出した成果が
ベースになっている話です。

ここへさらに業務を追加されると
余計パンパンになってしまいますよね?

ホンマは人も欲しいのに、
伝わらないから補充されない。

仕事をする当人はキツイのに、
たぶん上から見ると
「残業ナシで余裕やな」
ぐらいに思われてるんじゃないですかね?

こんな感じで、
サービス残業って
実は悪循環の原因にも
なっていると思います。

◆会社からすれば悪

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会社員の労働時間は
労働基準法で決まっていて、

社員にそれ以上の労働をさせたとなれば
今の時代だと大問題になりますね。

数年前の過労死問題が大きく取り上げられて
その頃から世間の目も厳しくなったし、

元いた会社も「働き改革」と言って
サービス残業ゼロを謳っていました。

つまり、
サービス残業やサービス出勤は
会社にとってみれば”悪”です。

数年前までは
”会社のために残ってなんぼ”
みたいな考え方が普通やったと思うんですけど、
今は違いますね。

残業するなら100%事前申請で、
勝手に残業したり出勤したら
怒られるし処罰さえあり得ます

会社員のときは、
自分だけでなく先輩や上司も
抜き打ちの監査で見つかったことで、

通常業務に加えて
余計なミーティングやPCログの提出など
不要な仕事が増えました。

サービス残業には
そういうリスクもあることは
理解しておくべきですよね。

最後に

overtime-service
以上が元サラリーマンの僕が
考えていることなんですけど、

サラリーマンにとって今回の話は
一部でも共感して頂けたんじゃないでしょうか?

サービス残業で失うモノの中でも
あなた自身の時間や家族との関係は特に大事です!

自分の時間が無ければ
仕事をするだけの人生になるし、

家族との関係は一度壊れてしまうと
なかなか修復することができないと思います。

今、なんとなくや当たり前の感覚で
サービス残業やサービス出勤をしているのであれば
僕は”しない”ことをオススメします。

ただ、嫌だと感じながらも
サービス残業をしないと仕事が回らないんだったら、
今のままではなく何かを変えていきましょう

会社のやり方を変える努力をするのもひとつ、
会社に依存しないために
別の収入源を確保するのもひとつだと思います。

僕の場合は、会社を変えるよりも
自分が変わる方が簡単だと思ったので
副業で別の収入源をつくる決意をしました。

そして、
副収入を得られるようになると
精神的な余裕ができるので、
何かと強気に考えられるようにもなりましたね。

たとえば、

・終業後の飲み会を断る
・土日にあるレクリエーションイベントに不参加
・自宅では仕事用携帯の電源OFF
・有休は出勤せずにしっかり休む

ある意味、
副業ビジネスが本業と思って
日々過ごしていると、

会社のイベントを断ったからといって
特に引け目を感じなくなりましたね。

ぜひ、あなたも
今のまま流されるんではなくて、

選択肢を増やす
ってことからでもいいので
アクションを起こして欲しいと思います^^

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それでは今回はここまでとしますね。

今回の内容は『サービス残業で得るモノと失うモノ』でした!

記事のことで何かご質問があれば、
お問い合わせフォームや
LINE@からご連絡ください(^-^)

最後までお読みいただいてありがとうございました!

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この記事を書いた人

はしも
関西の田舎でいろいろやって暮らしている人/中国輸入、ブログ、販売代行、米づくり、山仕事など/子育て楽しんでます
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